令和4年9月8日に考えたこと

マイ山、マイ川、マイ海、マイ湖、マイ無人島

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

実家の庭で家庭菜園を始めてから、実は身近なところに様々な生き物がいたことに気がつきました。

昔はアリとダンゴムシくらいしかいないと思っていたんです。それが春には蝶が飛んで、夏の始まりにはたくさんのセミの抜け殻が見つかって、そして今日はオンブバッタを見つけました。
セミの幼虫はずっと昔から地中にいたのでしょうが、もしかしたら蝶やバッタは家庭菜園を始めてから集まってきたのかもしれません。

僕は生き物を飼うのが好きなのですが、世話をするのもそれはそれで大変だし、カゴの中に閉じ込めるのも忍びない。なので、本当は身近な場所でいつでも観察できるのが理想なんです。
だからこうして庭に出るだけで生き物を観察できるのはかなり嬉しい。オンブバッタもひとまず捕まえて、観察したあとにまた庭に戻しました。

こういう楽しみを覚えると欲が出るもので、身近に川や海があったらいいななんて考えてしまいます。
マイ山、マイ川、マイ海、マイ湖、マイ無人島。夢は広がります。

引き続き自然に囲われた仕事場は探しています。ただこの数年で物件の流れは随分と変わってしまいました。
VRを体験してからは、むしろ自分がどこにいるかなんてどこでもいいのかもとも思っていたのですが、「生き物が身近にいる場所」というのは、どうしてもバーチャルの世界では味気ない。現実であることにこそ意味があると思うのです。

ウチヤマケンイチ