令和4年9月16日に考えたこと

定義の確認ってやっぱり大事だな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

以前、仕事ができるようになるには、ある程度は長時間働く期間があった方が良いと書いたことがあります。
ただ、ここ10年くらいで世の中の働き方は大きく変わり、長時間労働は悪いことで、効率的に働く方が良いと言われるようになりました。

これ自体は僕も賛成で、実際のところ自分自身ももう何年も労働時間は短く、その代わりに集中して仕事するようにしています。
ただ若手なんかだと、そもそも自分なりのスタイルも確立していない中でトライアンドエラーを繰り返すとなると、やっぱり質の前に量が必要になると思うんです。
ということで、僕は期間を決めるという条件付きで長時間労働はやるべきだと思ってます。

そんな中、ネットで成長に長時間労働は必要ないと発言してる記事を見かけたんです。
自分とは逆の意見だと思って読んでみると、その人の言う長時間というのが毎日の睡眠時間が2〜3時間レベルの長時間労働の話だったのです。

ちなみに僕がいう長時間労働は、終電で帰りはするけれど翌日は普通に出社するくらいの、毎日10時間働いて睡眠も6時間はとれるくらいの、それくらいの働き方です。
人によってそもそもの基準が違うから、単純に「長時間働くべきだ」と言ってしまうと、こうも話がズレるものなんだと、なんとも面白いなと思ったのでした。

コミュニケーションを間違えないように、定義の確認ってやっぱり大事だな。

ウチヤマケンイチ