令和4年9月17日に考えたこと

その理由の多くは当の本人も忘れていたりする

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

テレビをつけたまま寝るのが好き。なんなら電気もつけたまま寝たい。
この間、こんな話を聞きました。

僕もスマホで動画を観ながらが寝てしまったり、電気を消さずに寝てしまうことがちょくちょくあります。
そういうとき、結局朝まで寝られずに途中で目が覚めてしまって、動画や電気を消してから再び寝ることになるのですが、なんだかこれはこれで心地よかったりするんです。

一般的には行儀の悪いことで、ちゃんと消してから寝るのが良いとされてると思うんです。
では、なぜテレビや電気をつけたまま寝るのが心地よいのか。これまで考えたこともありませんでした。

で、そのときその話をしていた人が、こんなことを言っていたんです。

自分が子どもだった頃の大晦日の年越しを思い出すらしいんですよね。
きっと親や祖父母、兄姉なんかがまだ起きていて、隣でウトウトと寝てしまった記憶に繋がっているのでしょう。

その話を聞いた途端に、テレビや電気をつけたまま寝てしまうことがだらしないことというよりも、ちょっと素敵なことにすら思えたのでした。

人の好き嫌いって、こんなふうに原体験が繋がっていることが多いと思うんです。そしてその理由の多くは当の本人も忘れていたりする。

そういえば就活のときにやった自己分析って、この手の話を自覚する作業でした。
最近やってなかったし、そろそろまたやってみようかな。新しい発見があるかもね。

ウチヤマケンイチ