令和4年10月2日に考えたこと
これまでよりも、もっと絵を描く時間を増やす
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
通ってる絵画教室が移転して、今日から新しい場所で教室が再開します。自分も2週間振りに行くつもり。
僕はただ通ってる側ですが、場所が変わるというのはなかなかの気分転換で、これをきっかけにこれまでよりも、もっと絵を描く時間を増やそうと思ってます。
休みの間にリヒター展にも行ったし、そろそろデッサンだけじゃなく以前ちょっとだけ試してみた抽象絵画を始めてみようかなと思うのです。
学生の頃、新しいノートをおろすときは今回こそ綺麗にまとめよう思え、気持ちを入れ替えるよい機会になりました。
結局すぐに適当になって落書きまで始めたりするのですが、そんな気持ちを新たにする機会が定期的にあったことは、ささやかながら大事なことだったと思うのです。
仕事を始めると年度が変わるからといって学生の頃のクラス替えのような変化が毎年あるとも限らず、気分を入れ替える機会は自分で用意した方が良いと思うのです。
そういえば、東京国立近代美術館でリヒター展を観たときに、常設展もあわせて観たのですが、こっちもなかなか勉強になりました。
美術作品をほとんど観たことのない僕にとって、様々な作家の作品を一度に観るということは自分はどういう絵が好きなのかを知る手がかりになったのです。
特に印象に残っているのが、深見隆の「風化」と靉光の「眼のある風景」。まずはこの2つの作品のどこに惹かれたのか考えてみよう。
ウチヤマケンイチ