令和4年10月11日に考えたこと
絵や楽器は、昔は何度始めても続かなかった
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
パンでも食べようかと、以前ふるさと納税でトースターを貰ったんです。
ちゃんとしたトースターで焼いたパンは美味しく、それからしばらく使ったのですが、減量をきっかけにすっかりパンは食べなくなってしまいました。
トースターはパンを焼くものだと思い込んでいたのですが、よくよく考えてみると別に他のものも焼けるんですよね。
そんな当たり前のことに気づいてからはハンバーグを焼いたり、魚を焼いたりと大活躍。使えていなかった道具が活躍してくれるのはなんとも気分が良いのです。
新しく物を買ったり、やったことのないことを始めたりするのはもちろん楽しいのですが、既に持っている物を活用したり、一度やりかけていたことを再開するのもなかなか良いものです。
普段は意識してなくても気持ちのどこかで、勿体なかったなとか、途中でやめちゃったなとか、そんな引っ掛かりが少なからずあると思うんです。
だから僕は一度は使わなくなったり、やらなくなってしまったことを、数年経って再開することがよくあります。
年を追うごとに、それまでに長く生きてきた分だけ再開することも増えるもの。最近は、まったくの初めてということはもうほとんど無いかもしれません。
そして意外にも、数度目の再開でそこから続けられるものも多いのです。絵とか楽器とか、今ではすっかり習慣になってるけど、昔は何度始めても続かなかったのよね。
ウチヤマケンイチ