令和4年12月15日に考えたこと
手の届く場所に置いたり、置かなかったり
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
何かを続けられるかどうかを決める要素の1つに、「やろうとしたときに、すぐにできるかどうか」というのがあると思うのです。
僕はずっと楽器が弾けなかったのですが、数年前からウクレレを練習していて、今では簡単な曲なら弾けるようになりました。
楽器が弾けるようになるにはある程度の練習が必要になるわけですが、いざ弾こうという気になったときに準備に手間がかかったら続けることのハードルになります。
ということで、ウクレレをいつも手の届く場所に置いておくことにしたんです。ケースにも入れず、すぐ近くに置いておく。
そうすると弾く気になったらすぐに弾けるし、逆に目に入ったらちょっと弾いてみようみたいなことも起こります。
一方、続けることとは逆に、止めたいのに止められないという困りごともあります。
ついスマホを触ってしまったり、お酒を飲み過ぎてしまったり。そしてこれも、いつでも手の届く場所にあるというのが影響してると思うのです。
毎日触ってるスマホも、もしわざわざどこか別の場所まで行って起動を待って使うものだったら、今よりも使う機会は少なくなるはずだし、人によってはまったく触らなくなると思うのです。
本当にやる気があるのであれば、準備が手間だろうと続けられるはずだという考えもあると思います。
でも自然と続けていた結果、得意になったり、好きになるという順番も全然あると思うのです。
ウチヤマケンイチ