令和4年12月27日に考えたこと

来年はやると決めたら明日やる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

毎年これくらいの時期になると、「来年こそは」とその年にできなかったことがいくつか思い浮かびます。
来年やるのも良いのですが、こういうのは年明けを待たずに、さっさと始めた方が良いということにいつの頃か気づきました。

思い立ったが吉日というやつはほんとで、タイミングが中途半端だとしても、やろうと思ったならとりあえず始めてしまうのが良い。
例えば、いますぐ始めれば年明けには最初の準備は済んでいて、それこそ来年は上手くいくかもしれない。

すぐに始めないのは、「来年こそは」という言葉の裏に別の本音が隠れているからだと思うのです。
「来年こそはやる」というのは、「今年はやらない」という意味であり、「来年やるんだからOK」という安心感の前借りだと思うのです。言葉としては前向きだから、満足感もあるんですよね。

同じようなことは仕事をしていてもよく起こっていて、「これは来期やりましょう」というのはよく聞くセリフ。
そしてその多くは、来期になっても再来期になっても順番が回ってこないことが多いわけです。

時間には限りがあるから、優先順位をつけて進めることはもちろん重要。
ただ、やるべきだと思ったことはとりあえず始めてしまい、溢れて少しバタついてるくらいの方が、なんだかんだで良い状態だと思うのです。

思い付いたことは、とりあえずすぐにやっちゃおう。まずは10分でもいいし。

ウチヤマケンイチ