令和5年1月8日に考えたこと
やることを減らしていくのもまた仕事
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
友人の家に行こうとしたところ、家の前にあるバス停からバスに乗ると直接行けることが分かりました。
せっかく家の前からバスが出てるのだからと、過去にも出かけるときに使えないか調べたことがあったんです。
けれどいつも時間や目的地が微妙に合わなくて、今のところに住んで10年以上ですが、結局ここからバスに乗った記憶がありません。
今回の友人の家に行くには電車とバスを乗り継ぐ予定だったので、随分とラク。今後もどこか行くときはバスが使えないか調べてみようと思います。
仕事をしていても、もっとラクなやり方があるのにも関わらず、とりあえず前からやっているやり方を続けてしまうということがあります。
慣れたやり方を変えるのも億劫だし、そもそももっと良いやり方があるかを探すのも手間。ということで、つい現状のままでいいやとなる。
僕が若手の頃、より良いやり方を見つけたり、日頃行っている作業を自動化できないかを考えろと教わりました。
具体的にはウェブサイトを更新するときの手順を整理したり、手作業ではなく表計算ソフトやプログラミングを使って、できるだけ自分が動く時間を無くしましょうというものでした。
そんなふうに、自分の仕事を無くすことこそが仕事であって、空いた時間でさらに新しいことをやろう、と。
こういう考えを若手の頃に知れたことは、その後の働き方にかなりの影響があったと思います。
ウチヤマケンイチ