令和5年1月9日に考えたこと
人の目を通して正しく自分を見る
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
昨日、友人の家に遊びに行きました。その時の動画が送られてきたのですが、久しぶりに自分が動いてる姿や声を聞いたのです。
昔はスマホもなく、自分の姿を動画で見たり、録音した声を聞くような機会はほとんどありませんでした。
始めて自分の声をテープを聞いたときは、自分の声のはずが聞いたことのない声で、変な感じがしたものです。
話しながら自分が聞いてる声と、周りの人が聞いてる声は違うもの。
スマホでいつでも動画が撮れる時代になったとはいえ、大人になると動画を撮られる機会も少なく、久しぶりの動画の自分はやっぱり違和感があったのでした。
声だけでなく、動いている姿もそう。
鏡で自分の姿は見ているとはいえ、正面から見た近くの姿と動画に映っている自分というのはこれまた違うもので、声と同じように違和感がある。
自分の右足で自分の右足を踏むことはできないし、後頭部や背中を直接見ることもできなければ、肘に口をつけることもできない。
自分のことだからと、なんでもできるわけでもなく、近すぎるからこそできないことや分からないことも多いと思うのです。
少しでも自分を正しく認識するためには、きっと自分を見ようとするだけでなく、周りの人の反応なんかにも気をつけておかなくちゃならない。
人からの見られ方は気にしないと思いつつも、やり過ぎると自分も知らない自分ができあがってしまいそうで危険だな。
ウチヤマケンイチ