令和5年1月10日に考えたこと
頭って身体が動くと一緒に動く
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
対面での仕事を再開してもうしばらく経ちますが、通勤することは必ずしも無駄ではないんだろうと、改めて思うのです。
それは時間を掛けてでも直接会うことに価値があるということでもあるし、あと通勤自体にも意味があると思ってます。
いま通っているお客様のオフィスまではどこも1時間くらい。駅まで歩いて、しばらく電車に乗って、また駅からオフィスまで歩いてというこの一連の行動がなかなか良くて、電車の中でも本を読んだり、ニュースを見たりできるし、その前後には適度な運動ができる。
あえて言うなら、出かける前の準備をしなくちゃならないのは余計かなとは思うのですが、シャワーを浴びるにしても、髪を乾かしたり、服を着替えたりするにしても、そうやってる間にも頭は切り替えの作業をしてる。やはりこちらも全部が全部無駄ということではないと思うのです。
ではもしこの通勤が、車通勤や徒歩通勤だったらどうだろう。それはそれでスマホやパソコンは見られないにせよ、やっぱり景色を見ながら頭はぐるぐると考え始めて、それもまた無駄とは言い切れないと思うのです。
人間って、狩りをしてた頃も、作物を育てて始めた頃も、同じ場所にとどまり続けて生活はしてなかったと思うんです。
遠い未来は変化するかもしれませんが、人は身体を動かしたり、どこかに別の場所に移動することで、頭も動くものなんだろうなと思うのでした。
ウチヤマケンイチ