令和5年2月9日に考えたこと
効率も理屈も蹴とばすパワフルさ
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
明日は雪が降るみたい。外出の予定があるのですが、リモートに切り替えるかは明日の朝の様子を見て決めようと思ってます。
雪で出社をしないなんて選択肢は、昔は無かったと思うのです。
僕が新卒で会社員になった頃はまだ、雪だろうが、台風だろうが、多く人たちがひとまずは出勤していました。
それがここ最近は悪天候であれば無理に出社しなくてもいい、いやむしろ出社してはいけない、というふうに変わってきました。
特にコロナでのリモートワークの広がりで、その変化は決定的になりました。
そういえば昔は、天候どころか体調がすぐれなくても無理して出社していたんだとか。
出勤にしても体調にしても、僕は合理的な働き方に賛成です。
会社員の頃なんかも、電車の遅延があった場合は混雑している振り替え輸送に乗り換えることはせず、落ち着いてから通勤していました。
ただ一方で、高度経済成長期の無茶な働き方だからこそ突破できたこともあるんだろうと思うのです。
高度成長期までさかのぼらずとも、先輩たちの話を聞けば、深夜まで残業して、そのまま飲みに行って、会社に戻ってフロアで寝て、そのまままた働いていたみたいな話をよく聞きました。
効率とか、合理性とか、そういうことすら押し切ってしまうようなパワフルさ。
いざ働き方が整ってくると、そんなエネルギーが溢れてるような状態に憧れてしまうのは、無いものねだりよね。
ウチヤマケンイチ