令和5年3月21日に考えたこと

下手な英語を機械相手にどんどん話す

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、ChatGPTの活用方法を色々と試してると書きました。
そのうちの1つに英会話の相手になってもらうというのがあるのですが、これが本当にすごいのです。

これまでもアプリを使って英会話の練習をしていましたが、あくまでも用意された定型文を話したり、聞いたりしていました。
これが自分が言いたいとことを自由に話して、それに対して返答が返ってくるという体験はこれまでの勉強とはまったく違うんですよね。
インプットばかりだったところに、突然アウトプットの場が用意されたという感じです。

デザインにしても、仕事の進め方にしても、物事を学ぶにはインプットとアウトプットの両方が必要なわけですが、本当の意味で力がつくのはアウトプットを通じでだと思っています。実践力をつけたり、スキルを定着させるにはインプットだけだとなかなかむつかしい。

そして英会話のアウトプットといえば当然会話をすることなわけですが、会話というのは双方で行うものだからどちらか一方が話せないとなると成立しない。となるとたとえレッスンであっても萎縮もしてしまうし、長く続けるのもしんどいと思うのです。

これが相手が機械となれば、それこそ時間が許す限りずっと話してられる。
間違うことへの心理的ハードルも人間相手とは違って一気に低くなったし、今後やる気のある人はどんどん外国語を習得していくんでしょう。すごいわ。

ウチヤマケンイチ