令和5年3月23日に考えたこと

さっそく仕事のやり方が変わってきた

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日仕事で、若手が持ち込んだ資料の中にChatGPTに質問した答えが含まれていました。
まだそのデータの信憑性があるかは分からないので、参考程度にという扱いでしたが、本当に働き方が変わるんだろうなと思ったのです。

そして先日書いた通り、こうやってすぐに使ってみる人とそうでない人に分かれ、どんどん差がついていくんだろうなとも思いました。
たぶん、電気が発明された時も、自動車が発明された時も、インターネットが登場した時も、そしてそれこそ太古の昔であれば火を発見した時なんかも、それを使いこなした人とそうでない人がいたと思うのです。

人の能力や経験を凌駕するツールが生まれた時、それによって人々の活躍は均されるのではなく、むしろ差が開く一方なんだと思ってます。
では、使いこなさない人がダメかと言えばそうは考えておらず、現状維持が好きだったり、新しいことを試すこと自体がイヤだという人もいると思うのです。
昔から人によって幸せに感じることとか、優先することというのは全然違うんだということは薄々感づいていましたが、最近はますますそれを実感しています。

別に皆が皆、すごい人になりたいわけでもなければ、賢い人になりたいわけでもなく、ましてやお金持ちになったり、名誉が欲しいわけでもない。
AIが広まって人と人との違いが今よりもっと大きくなった時、世界はどうなってるんだろう。

ウチヤマケンイチ