令和5年4月29日に考えたこと

とりあえず道具を変えるのもありかもね

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近デッサンが楽しいし、調子も良いんです。

理由の1つが、自分に合った道具を見つけたこと。
これまでデッサンは鉛筆や木炭でやってきたのですが、最近はグラファイトペンシルを使ってます。

鉛筆のような形なのですが、全体が芯になってるんです。寝かせて描けば広い範囲を塗ることもできるし、立てて描けば細い線も描ける。
いま使っているクロッキー帳との相性も良くて、描いていてなんとも楽しいのです。

今まで使っていた木炭だと、自分が意図した線が描けなかったんです。微妙にずれた場所に線が引かれてしまったり、予定とは違う強さになっちゃったり。
道具を変えただけでここまで描きやすくなるとは思いませんでした。そして当然、思った通りに描ける方が描きやすいし、描いていて楽しいのです。

そういえば、僕は仕事でもプライベートでも長らくパソコンを使っているので操作はそこそこ慣れています。
一方、仕事をしているとぎこちない使い方をしている人を結構見かけるんです。

仕事においてパソコンはもはや身体や頭の一部というか、何かを作るにしても伝えるにしても、最終的にはパソコンを通じて行うことがほとんど。
にも関わらず、デザイナーがパソコンを使いこなせていないと、なんとも勿体ないなと思うのです。

道具を変えたら一気にデッサンの調子が良くなったように、道具が自分に合ってるかを確認することって大事かも。

ウチヤマケンイチ