令和5年5月2日に考えたこと

自分より強い人を相手にする

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は将棋で初段を目指しているのですが、最近は初段や二段の方を相手に勝てることがちらほら出てきました。以前はまったく勝てなかったのです。

変化のきっかけは対局相手が変わったからだと思うのです。僕はアプリを使ってオンラインで将棋を指しているのですが、アプリがランダムで選んでくれる対局相手の強さを以前は「少し弱め」にしていたんです。
そうすると、自分と同じ2級かとか、あとは自分よりも級位が低い人と対局することになるんです。

理由はその方が強くなれると思ったんです。強い相手とやって訳が分からないまま負けるよりも、勝っていく過程で将棋が強くなると思っていたんです。

でもどうやらそうではないみたい。

あるときから対戦相手の強さを「かなり強め」に変更したんです。そうすると以前はほとんど無かった初段や二段の人たちとの対局が一気に増えました。
当然、勝率はガクンと下がってしまいましたが、ただ強い人と戦うことはむしろ学べることが多いからなのか、続ける中でそういう上級者の人たちにも勝てることがちょくちょく出てきたのです。

そういえば、仕事においても難しいプロジェクトに取り組むこととか、優秀な人と競り合うことがいかに大事なことか。
強い相手に負け続けた方が、結果的には勝率を高めることになるのかも。あと、自分が目指している位置がどれくらいなのかを身をもって知ることも大事よね。

ウチヤマケンイチ