令和5年5月4日に考えたこと
段々と観察力もついてきたかも
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
先日、僕のデッサンを見た先生に上達してると言われました。
最近は自分でも調子が良いとは思っていたのですが、どうやら客観的に見ても良くなっているみたいです。
その先生は以前、「絵は階段状に上達する」と言っていたんです。たしかにその経験はあるのです。
やればやった分だけ右肩上がりに上手くなるのではなく、横ばいが続いた後にどこかのタイミングで一気に上達して、また横ばいが続く。
1ヶ月くらい前に変化の兆しがあったのですが、ここ1、2週間で絵がガラリと変わりました。またしばらくは横ばいかもしれませんが、気長に練習していこうと思ってます。
そもそも僕が絵を習い始めた理由は、物を観察する力を身につけることであって、絵を描くこと自体はその延長です。
ではそのメインの目的だった観察する力はどうなっているかというと、それもおそらく以前よりも良くなっていると思うのです。
絵に描くには、その物の形や構造がどうなっているかを頭できちんと理解して、それから平面に落とし込む必要があります。
ただ表面に見えているものを追いかけてるだけだと、どうしても絵に違和感やおかしなところが出てきてしまう。モチーフを3次元で理解できると、多少のズレはあろうとも絵として自然になるわけです。
絵を習い始めて3年半。当初の目的は徐々に果たせているかもしれない。そして絵を描くことそれ自体も、楽しいのです。
ウチヤマケンイチ