令和5年5月27日に考えたこと

エアコンと扇風機って素晴らしい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、今年になって初めてエアコンをつけました。うちの仕事場は元々ビルの屋上だったところに木造で増築しているので、室温が上がりやすいのです。
エアコンは弱めに、そこに扇風機を組み合わせるのがお気に入り。涼しい風を受けながらデザインをするのがなんとも贅沢です。

エアコンなんて話題にすることもないくらい当たり前の家電ですが、部屋の温度を下げてくれるってすごいことだと思うのです。
他にも冷蔵庫や水道、湯沸かし器とか家にある当たり前すぎる設備ほど人間の生活を直接的に良くしてくれてます。

むしろ必要不可欠だからこそ、古くに発明されて広がっていったんでしょう。
そう考えると、最新のテクノロジーや家電もすごいのですが、人間の根源的な欲求からはちょっと遠いと思うのです。
AIはもちろんすごいのですが、ボタンひとつで暑かった部屋が涼しくなることの方がフラットに考えてみたらなんだかすごい気がする。

ではあと人間の根源的な欲求を満たしたり、苦痛を取り除いてくれる道具はなにが必要かというと、発明という意味ではおおかた終わっていると思うのです。
あとはこれを誰でも手に入れられるのかというですが、リサイクルショップなんかではかなり安く揃ったりする。

そこに機能差を作ってみたりしてわざわざ格差を生んでるわけですが、満たされない状況をわざわざ作るなんて人間って不思議なものだと思うのです。

ウチヤマケンイチ