令和5年6月4日に考えたこと
デザインでも探偵みたいに調査する
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
僕は物件探しが好きで、よく不動産サイトを見ています。
もうずっと物件探しをずっとしているのに、なかなか条件合った物件は見つからず、気づけば物件探し自体が趣味になってました。
不動産は高い買い物だし、購入後も支払いや近隣との付き合いなど様々な影響も続くもの。なので、検討の際は物件自体の情報だけでなく所有者や周辺の情報なんかも調べるようにしています。
その話を知人に話したところ、「探偵みたいですね」と言われました。
そういえば、言われてみるとたしかに探偵っぽい。そして物件の調査に限らず、普段のデザインの仕事でも意外と探偵と重なる部分があるなと思ったんです。
例えば、競合サービスを調べるときは、そのサービスを見ることはもちろん、運営してる会社や社長の経歴なんかも一応見ます。
もちろんルールに抵触することはやりませんが、確認が可能な範囲で色々と情報を調べるんです。そして市場の変化や競合の動きの仮説を出して、またそれを検証する。
最終的には、事実を完全に押さえるわけではなく、仮説を元に自分たちのデザインをします。
と、最後は探偵とはもちろん違うわけですが、物事を明らかにしてく部分は重なるところがあるかもしれません。
もちろんこういう調査はデザイナーに限らず経営者にしても、マーケターにしても、どの分野でも必要なことだと思うのです。
結局、大事なことって重なる気がする。
ウチヤマケンイチ