令和5年10月3日に考えたこと

過去の意見にとやかく言うのはちょっと違う

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は野球関連の動画をよく観ます。試合は観ないのですが、選手が話す理論や分析が好きなんです。
他のスポーツに比べて野球はルールも分かるし、なんとなくでも知っている選手が多いんですよね。特に僕が小中学生の頃に活躍していた選手の動画は聞いていて楽しいのです。

昨日、エンゼルスの大谷選手がメジャーでホームラン王になったと報じられました。
ホームラン王になっただけでもすごいのですが、ピッチャーをやりながらの二刀流での結果だから、なおすごい。

で、そんな大谷選手関連の動画を観ていると、これまでに「二刀流は通用しない」と発言していた人たちに対する批判をちょくちょく目にするんです。
ただ僕は、これはちょっと違うんじゃないかなと思うんです。成功した今だからその人たちの意見が間違っていたと言えるわけですが、その当時はまだどうなるか分からなかったんですよね。

結果というのは、ちょっとしたことで大きく変わることもある。未来なんて誰にも分からないと思うのです。
言われた本人が結果を出して見返したり、発言者が謝罪するのはいいとして、第三者があの人はやっぱり間違っていたと言うのは結果論であって、そんなことを言っていたら自分の意見なんて言えたもんじゃない。

僕も仕事で過去の判断については、とやかく言わないように心がけています。それでもつい言ってしまうことがあるから、気をつけないとな。

ウチヤマケンイチ