令和6年4月5日に考えたこと

関係の無さそうなことから仮説を立てる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日は扇風機を使い始めたし、外出するときも短パンを履くようになったというのに、今日はストーブをつけてしまいました。まだちょっと灯油の残りがあるのでできれば使い切ってしまえるといいのですが、まさかまたストーブを使うことになるとは。
やっぱり季節の変化というのは一方通行じゃなくて、行ったり来たりを繰り返しながら変わっていくものです。

服装なんかでも昼間は暖かいから軽装で出かけたりすると、夜は肌寒いみたいなことがあるんですよね。要は1日の中でも気温の上下があるし、日と日を比べても日を追うごとに上下する。
この大きな波の中に小さな波があるような現象は、以前も書いたように株価の変動とか、人のコンディションの上下にも見られます。
全体を見ても、部分を見ても同じ構造や形があることをフラクタルと言いますが、こういう世の中全体の原理原則みたいなものが僕は興味があるし、とても好きなのです。

デザインをしていると、こういう原理原則がとても大事になります。1つ1つの事例を覚えるのも大事ですが、デザインのパターンなんてものはそれこそ無限にあるから、個別の暗記だけでは対応し切れないんですよね。
世の中はこういう構造のはずだ、あっちの事例がこうだったんだからこっちもこうに違いないとそうやってデザインの仮説を立てて、それを検証していくのはデザインをする楽しみの1つだと思います。

ウチヤマケンイチ