令和6年6月1日に考えたこと
人により、なにが問題かは違ってくる
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
先日、僕もよく通る京急蒲田駅の駅看板が話題になっていました。
飲料メーカーとコラボをして駅名にお酒の名前を入れた看板にしていたんですよね。これまでにも京急は、漫画やキャラクターなんかとコラボしています。
そうしたら、NPO法人から「公共性を無視している」という意見が出てしまい、早々に撤去することになったみたいなのです。
僕はこの件で、2回も勘違いをしてしまいました。
最初にこのニュースを聞いた時は、駅名の表記を変えてしまったら初めて訪れる人や観光客が混乱するから問題だと言っていると思ったんです。なので、 NPO団体もユニバーサルデザインとかアクセシビリティといった面で社会の障壁を無くしていこうみたいな、そういう団体かと思いました。
そうしたら、どうやらそのNPO法人はアルコールの問題に関する団体らしい。話が良く分からなくなったのですが、少し考えて、お酒の話題をきっかけにやっぱり「分かりにくい駅名は良くない」と言っていると思ったんです。
で、結局そのどちらも勘違いで、問題としていたのは、未成年やお酒が飲めない人もいる場で駅名にお酒の名前を入れるの公共性に欠ける、ということでした。
この発想はなかった。人によって物の見え方ってまったく違うということを再認識しました。
それにしても、駅の看板にお酒の内容が入ってることがそこまでわるいことなのか。価値観て違うね。
ウチヤマケンイチ