令和6年6月6日に考えたこと
結果として個性が出るのが理想的
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日、将棋のタイトル戦である棋聖戦が始まったようで、挑戦者の山崎八段が話題になってました。
山崎八段は個性的な手を指すことが多い棋士らしく、とても人気があるんです。一般的には良いとされている定跡はほどほどに、同じプロ棋士から見ても理解ができないような手が飛び出すんだとか。
僕は自分では将棋を指すのですが、人の対局の観戦はほとんどしたことがありません。ただプロも驚くような手というのはどんな手なのかすごく興味がわいたので、これからは山崎八段を軸に人の対局も観ていこうと思います。
最初は正統派の棋士の対局を観た方が良い気もしますが、まぁ趣味なので楽しい方でいいのです。
ちなみにただ定跡を外すだけならそれこそ素人でもできるわけですが、山崎八段はタイトル戦に挑戦しているトップ棋士なわけです。独自路線を進みつつ、かつ結果も出すというのは並大抵なことじゃない。スタイルとしてとても憧れるし、共感もできるのでした。
そういえば昔、僕は意図して個性を出そうとしていました。ものづくりにしても、服装にしても、キャリアにしても。
ただ仕事となると奇をてらうだけでは通用はしないわけで、結果を出すにはノウハウの共有やフレームワークも大切です。ただ自分の頭で考え抜くと、正統派なやり方であっても結果的に個性って出てくるんですよね。
年々、丸くなってる気がするな。もう少し尖らなくちゃ。
ウチヤマケンイチ