令和6年6月16日に考えたこと
ただ便利なだけじゃあんまり意味がない
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
オンラインストレージの空きが少なくなってきたので、写真を整理しました。写真は1ファイルあたりのデータ容量が大きいので、手早く空き容量を増やしたいときにはいつも写真を整理するんです。
それにしても最近の写真管理アプリは便利。写真に写っている人物とか内容が自動的に判定してくれるから、まとめて移動がすぐにできる。おかげで整理もすぐに終わりました。
写真を認識する技術は以前からありますが、こうして実用面で便利さを享受すると改めてそのすごさに驚くのです。
特にすごいと思ったのは子どもの写真。赤ちゃんの頃から小中学生になるまでの写真をかなりの精度で同一人物だと判定してくれるんですよね。もしこれが赤の他人の写真であれば人間が見るよりもむしろ確実に同一人物を選んでくれると思うのです。
データを自動で解析されているわけでこういう技術をイヤがる人がいるのも分かるのですが、僕は前向きに便利に使うことが大事なんじゃないかと思ってます。
ちなみに以前であれば、1枚1枚写真を見て人力で整理していたわけです。それが一瞬でまとめて整理できるようになったのは便利であると同時に、写真を見る機会が1つ減ったとも言えると思うのです。
ただ一方で、整理されていない写真は保存したまま見られないこともある。ツールや技術とは上手に付き合って、ただ便利なだけじゃなくて生活を豊かにしないとね。
ウチヤマケンイチ