令和6年6月24日に考えたこと
本当に海外にいるのかという感じ
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
僕の周りには海外に住んでる友人が結構います。
ただ大人になると友人同士が会う回数なんて元々多くない。学生の頃のようにそもそも毎日のように会わないわけです。だから年に会うのが数回くらいだったりすると、海外にいても日本にいてもほとんど変わらないんですよね。
普段の様子はSNSで見ているし、帰国のときに会えば日本にいた頃と会う回数も変わらない。なので近しい友人が海外や日本国内でも遠くに引っ越すという話があっても、盛大に送り出すようなことが無くなった気がします。何事もなかったかのように普通に別れて、また数ヶ月後に普通に会うのです。
これってなんだか良いことではあるのですが、人生にドラマチックさが無くなった感じがします。
小学生の頃なんかは、友だちが隣町に引っ越すというだけでもう一生会えないくらいの大イベントでした。子どもな上に当時はネットなんかも無かったから本当に会えなかったんですよね。
幼稚園の頃に名古屋に引っ越した友だちは、それこそ異国の地に行ってしまったような感じ。引っ越し後にもらった手紙は今も覚えています。
もし今、知人が名古屋に引っ越すといっても、ふーんという感じでしょう。
SNSが出始めた頃、こんなものができたら同窓会の楽しみが無くなってしまうのでは心配になったんですよね。
そのうえ大人には移動手段もある。なんだか世界が均一になってしまった感じだな。
ウチヤマケンイチ