令和6年8月3日に考えたこと
自分にはできないことをAIがやる
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日、AIにどこまでプログラミングやデザインに任せられるのか、という話を知人としてました。
「AIに仕事がとられる」なんてことを最近よく耳にしますが、実際に仕事の現場では既に人ひとりが丸ごと職を失うかはさておき、部分的にはすでに仕事はAIがするようになってます。
AIが人間に代わって仕事をするということは、僕は人がやってきたことをAIが代わりにやることだとイメージしてました。
例えば、プログラミングやデザインをする際、リーダーが大きな方針を決めて若手がそれを展開していくようなケースで、この方針に従って若手がやっていた作業をAIがやるようなイメージだったんです。
つまりは、自分と同じか、もしくは自分よりも若手のメンバーがやっていたことをAIが代わりにやってくれるという感じです。
ただ今日話していて思ったのは、むしろ自分が分からないことや知らないこと、そして、できないことをAIにやってもらうということこそがAIの真の価値なんだろうと思ったのです。
10日掛かっていたことを1日でできるのは素晴らしいし、10人でやってたことを1人でできることもすごい。けれど、大人数で時間を掛けてもできなかったことができるようになるというのは、もはや次元の違う価値だと思うのです。
最近はAIの使い方が検索エンジンの延長みたいになってました。改めて使い方を考え直さなくちゃ。
ウチヤマケンイチ