令和6年9月18日に考えたこと

日本の伝統を生活に取り入れる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は三渓園まで篠笛の演奏を聴きに行きました。三渓園というのは本牧にある大きな庭園で、横浜出身としては昔からよく聞くスポットです。

でも、行った記憶がないんですよね。もしかすると子どもの頃には行ったことがあるのかもしれませんが、少なくとも大人になってからは行ってない。
横浜に住んでいると意外と中華街には行かないのですが、同じように身近な場所ほど行かなかったりするものです。

で、その三渓園。普段は夕方までの営業なのですが、今日まで夜に中秋の名月を見ながら音楽を楽しむイベントをやっていました。チケットを頂いたのもあり、せっかくなので行ってみることにしたのです。

で、ものすごく良かった。ライトアップされた夜の庭園で伝統的な笛の演奏を聴く。舞台も江戸時代に建てられた数寄屋風書院造りの日本建築で、なんとも神秘的でした。
まったくと言っていいくらい僕は日本の伝統音楽のことも日本建築のことも知らないのですが、どちらも普段の暮らしに取り入れたいと思いました。日本人として、なんだかすごく勿体ない気がしたのです。

普通に生活していたら、日本の伝統的な音楽や建築に触れるのは正月に神社やお寺に行ったときくらいです。そのときは心が洗われた気持ちになるわけですが、これを日常にしてもいいなって。
さっそく篠笛の演奏をBGMにこのエッセイを書いてます。自宅や仕事場に和室欲しいな。

ウチヤマケンイチ