令和6年10月29日に考えたこと
久しぶりに鉛筆デッサンをやってみる
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日から久しぶりに鉛筆デッサンを再開しました。
これまでもずっとデッサンはしていたのですが、使う道具は鉛筆ではなくグラファイトペンという本体が丸ごと鉛筆の芯みたいな太いペンでした。
鉛筆の場合は様々な濃さの鉛筆を使い分けて描くのですが、グラファイトペンは1本しかないので濃淡は線の強弱など自分で工夫してつけることになる。そのうえ時間もデッサンが数時間かけるのに対して、僕は最近ずっと1時間かからないくらいでクロッキーのようにささっと描いてたんですよね。
かける時間を短く、使う道具もシンプルにしていたのは、物の形を捉えることに集中したかったから。使う道具を増やして時間もかけれればより細かい絵を描くことはできるのでしょうが、どうしても絵を描くテクニック的なところに気を取られてしまうんですよね。
そこであえてシンプルな条件で、モチーフの大まかな印象を捉えることにここ最近はずっと集中していたんです。
ようやく大まかな形を捉えることができるようになったので道具を以前の鉛筆に戻し、しばらくはじっくりデッサンをしてみようと思ってます。
さっそくですが、以前鉛筆デッサンをしていたときとは明らかに描いていて感触が違うんです。物の形が見えるし、自分が描いている絵のズレにも気づける。
しかも道具としては鉛筆の方が扱いやすいから思い通りにも描ける。しばらくはまだデッサンだな。
ウチヤマケンイチ