令和6年11月4日に考えたこと

絵を観るのがなんだか楽しくなってきた

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は美術館に行ってました。横須賀美術館、すごく好きな場所です。

企画展が変わる度なので、年に数回は行っています。行くようになったきっかけは通っている絵画教室で招待券をもらったこと。
数年前までは美術館に行くことはほとんどなかったのですが、ちょくちょく招待券がもられるのでそれで定期的に行くようになったんです。

そんなふうに通ううちに、どうも絵の見方が変わってきたっぽいのです。
最初のうちは、なぜこの絵が良いとされているのかとか、作者の意図はなんだとか、技法はなんだとか、そういうことばかり考えていたんです。よく分からないのに説明もしっかり読んでました。

それが今日ふと気づいたのですが、絵そのものを自由に観るようになっていました。単純にどの絵が好きだとか、自分はどう感じるかとか、作者の考えを想像したりとか。知識として答えを知らなければと思っていた初期に比べて、主体が自分になったというか、たぶん良い意味で力を抜いて観られるようになってます。そして、こっちの方がずっと楽しい。

ちなみに僕は同じ企画展は2回は観るようにしています。1日に2周することもあれば、日をおいて2回観に行くこともあります。そうすると、全体像が分かったうえでもう一度観られるから、より作品を感じられるのです。

とはいえまだまだ美術館初心者。きっと今後も絵の見方は変わってくと思うのです。

ウチヤマケンイチ