令和7年2月3日に考えたこと

いつの間にか日本製が消えていた

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

高性能のスマホを買い足そうと色々調べているのですが、中国メーカーのスマホばかり出てきます。
これまでも中国のスマホは使っていたのですが、そのモデルはそこそこのスペックなのに安いというのが特徴で、性能よりも値段に強みがあったのです。それが数年が経った今、スペック面でも目立っているのは中国メーカーばかりになっていました。

いまメインで使ってるスマホはiPhoneだからアメリカ製だし、パソコンもSurfaceとMacbookなのでどちらもアメリカ、ディスプレイは韓国です。そういえば自分の周りを見渡しても日本製の家電はほとんど無い。両手首に着けているスマートウォッチも左にアメリカ、右に中国です。サブで使ってるスマホだけがかろうじてソニー製でした。

そういえば、スマホやパソコンの中で使ってるアプリやサービスもほとんどは日本製じゃないんですよね。1日を通じて日本の製品やサービスにどれだけ触れているかと考えると、ほんとうに僅かです。ただ僕が新人だった20年くらい前を思い返すと、パソコンも携帯電話も家にある家電もほとんどが日本製でした。むしろ日本製が当たり前だった。

ユーザーとしては便利に使っているわけですが、自分もデザイナーとしてプロダクトづくりに携わっている立場からするとやっぱり悔しいところはあるんですよね。
もはや構造的なところから考え直さないとならないな。

ウチヤマケンイチ