令和7年2月15日に考えたこと
登記簿を見るのが結構好きなのさ
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
物件を検討するときは、登記簿謄本をもらってその内容も確認することになります。一見すると堅苦しい書類なのですが、これがなかなかおもしろいのです。
登記簿謄本には、その物件の所在地や広さの他にこれまでの所有者の変遷も書かれているんです。いついつに売り買いしたよとか相続したよとか。
謄本を見るだけでもその場所がこれまでどういう変遷を辿ってきたのか想像できる。特に購入してから相続するまでの流れを時系列で見ると、その家族像までなんとなく見えるような感じがします。
これまで自然に囲われた物件を色々と見てきました。中にはかなり癖の強い物件もあったのですが、そうなると所有者の方にもなんとなくの特徴が見られたりします。
これまで何度か見かけたのが映画関係の方。俳優さんではないのですが、かなり有名な映画の制作者の方は何人か見かけたことがあるんですよね。僕も知ってる特撮映画やファンタジー映画、ホラー映画なんかを制作した方が住んでたんだと思うとなんだかおもしろい。
その人の職業と惹かれる場所にはなにか因果関係があるのかもしれませんね。
ちなみに登記簿謄本には購入の際に、その人がいくら借入をしたのかという金額まで書かれてるんです。誰でも見られる資料に思いっきりプライベートなことが書かれていて最初は驚いたのですが、権利関係を明らかにするには確かに必要な情報なのかもしれません。
ウチヤマケンイチ