同じような街。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日から、久しぶりの関西に来ています。

普段は行かない街に来る。
普段は乗ら乗らない電車に乗る。

なんだかそれだけで、気持ちが豊かになる。
新しいことをするって、それだけで豊かなことなんだな。

こうして知らない街に来ると、日頃自分が生活している範囲ってものすごく限定的なんだって気付きます。
自分の知らない街に行っても、そこには僕が普段過ごしている街と同じような暮らしが広がってる。

もちろん規模の大きさや、方言、街の雰囲気は違うんだけれど。
でも、本質的な部分はきっと何も変わらないんだなって。
建物があって、お店があって、電車が通っていて。そこに人が集まって、暮らしてる。

なんだかまるで広い宇宙の中に、地球と同じような星を発見したみたい。
自分が暮らす街と、そっくりな街が日本全国の知らない所に適当に行っても、広がってるというあたり前の不思議。

街だけじゃなくて、もっと小さなスケールでも同じこと。
街の中に住宅があって、その中に家族がいて、その中に人がいる。

全体を見ても部分を見ても同じような構成になっていることをフラクタルといいます。
シダの葉の形なんかがまさにフラクタル。部分と全体が自己相似になってる。

この世界って、やっぱりフラクタルだなって思うんです。
原子の構成と太陽系の構成は似ているみたいに。

きっと、宇宙には地球と同じような星がたくさんあるんだろうな。

さて、今日は無計画でうろうろ。今は神戸にいます。
今夜、宿がとれたら明日は京都に行く予定、宿がとれなかったら横浜に帰ろうかと思ってます。

近いうちに、日本一周してみたいな。いやしよう。

ウチヤマケンイチ
---
いつも読んで頂きまして、ありがとうございます。
ご意見、ご感想をコチラからいただけるとうれしいです。