実家の物置で、小学生の時に買ってもらった天体望遠鏡をみつけた。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
実家の物置で、小学生の時に買ってもらった天体望遠鏡をみつけた。
たしか近所のディスカウントストアのチラシで見て、それで買ってもらったやつ。
もう25年くらい前かな。
安い物ではなかった。なのに当時は数回使って、あとは置きっぱなしにしてたっけ。
でもその望遠鏡で、初めて月を見た体験は今でも覚えています。
何かに興味を持った時、そういえばやってみる機会をいつも両親は用意してくれました。
生き物を飼うことも、楽器をはじめることも、スポーツでも。なんでも。すぐに飽きてしまうかもしれないのに。
やっぱりその多くは続かなかった。
けれど、どこか経験や記憶として残ってるし、なにより自分が好きなこととそうでないことがわかった。
それって、今思えば大きかった気がします。
結局、あの頃に楽しかったことや好きだったことは、今でも好きだし、得意。
仕事選びをする時とか、自分が進むべき方向を決める時とか。
そんな時も、小さな頃からいろいろやってみたことが影響している気がするよ。
僕にはまだ子どもはいないけど、なんでもやってみるのは大切だと思う。
すぐに飽きたり、やめてしまっても、それは自分で合わない、好きじゃないと判断したってこと。
その経験は意味があると思う。
物置から出てきた望遠鏡、まだ使えるかもしれないな。
さて。さっそく組み立ててみて、25年ぶりに月でも眺めてみましょうか。
ウチヤマ ケンイチ