令和6年4月26日に考えたこと

対面と画面越しは何が違うか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、仕事をしていてちょくちょく見るのが、同じオフィスにいるにも関わらずオンラインで打ち合わせをする光景。
理由は様々で、オフィス内の移動が面倒だったり、参加者に1人でもオンラインのメンバーがいるからどうせならばと他の人もオンラインで繋いだり、あとは会話に参加せず話を聞くだけメンバーがオンラインで参加したり。

ひとつ言えるのは、オンラインは不便で対面の方が良いという感覚はもう現場にはほとんどないということ。今では対面はホワイトボードも使えるし良いよねくらいの差で、あとはただ単純に出社日かどうかでオンラインと対面を使い分けている気がします。

強制的にオンラインで打ち合わせをするしかなかった数年前は、対面なら相手の微妙な表情や雰囲気をつかめたり、目線や身振りも使えたのにと思ったものでした。
ただオンラインであれば座席が無いから皆がフラットに発言できたり、1人だけに送っていた目線を皆に向けられたりと、オンラインならではの良さもあるんですよね。

これって、劇場と動画コンテンツの違いに似ているのかもしれません。僕はお笑いが好きでしょっちゅう漫才を観るのですが、「劇場で観るのは違う」という話を聞くものの、まだ劇場に行ったことがないんですよね。
スマホでいつでも好きなものを見られることとは全く違う質の違う良さが、きっと劇場にはありそう。今度行ってみようかな。

ウチヤマケンイチ