ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

町中で小さな子どもを連れているご家族を見ると、子どもに対する接し方というのは随分と違うものだなと思うのです。

自由にさせてる家族もいれば、細かく指示をしたり、なんでも手伝う家族もいる。
まったく怒らない家族もいれば、大きな声で注意する家族もいる。

もちろん家族とひと括りにはできず、親や祖父母、兄弟によってもコミュニケーションは違っていて、その組み合わせも様々。
どちらにせよ、これだけ違う環境で幼少期を過ごすんだから、それによって人の性格なんていくらでも変わりそうだなと思うのです。

これって子どもだけじゃなくて、大人になってからもそうかもしれません。
大人は子どもと比べれば外の世界も知っている分、その影響のしかたは違うだろうけど。

僕自身、家族といるとき、友だちといるとき、仕事仲間といるときによって性格は違うと思っています。
そしてそれはその瞬間だけの話じゃなく、その積み重ねでその後の性格にも影響してると思う。

「この人に出会って人生が変わった」という話を聞きます。
これって人生が変わったというのはつまり、その人自分自身が変わったってことなんだろうなと。
自分自身が変われば、自ずと見える世界も変わっていく。

僕は周りにどんな影響を与えてるんだろう。
いままでろくに考えてこなかったけれど、なんだか知っておかなきゃならないのかもなと、そう思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ