地元のイトーヨーカドー。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

小さい頃、親に連れられてよく行ってた地元のヨーカドーが昨日で閉店したそうです。
開店は1974年で僕が生まれるよりも前。たしかに物心がついたときにはもうあった。

ほんと毎週のように通ってたんです。
ここでお菓子やおもちゃを買ってもらったり、屋上でメダルゲームをしたり。買い物を終えると父が車で迎えに来てくれた。

中にあったフードコートではらーめんを食べたり、アイスクリームを買ってもらったり。持ち帰りでたこ焼きやお好み焼きもよく買ってたなぁ。
自分にとっては親に甘えられる場所だったし、なにかを買ってもらえるワクワクの場でもあったんです。
最近ではもうほとんど行くことはなくなっていて、去年に姪たちと一緒に行ったのが最後かな。

ちなみにスーパーがなくなることはそんなに珍しい話ではないのでしょうが、併設されていたレストランのデニーズはどうやら日本での一号店だったみたい。
今回そこも一緒に閉店になったのですが、それがネットニュースになっていました。

周りの環境が変われば、需要も変わる。建物だって古くなるし、周囲に新しいお店もできる。
これでもう僕が幼少期を過ごした風景は、ほとんどなくなってしまいました。駅前も随分と再開発されたしね。

さみしい気持ちもありますが、代謝をしていくのは街が生きてる証拠なんだろうな。
ひとまず43年間、おつかれさま。そしてありがとう。

ウチヤマ ケンイチ