小学一年生についてた付録。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

楽しみにしていたペン習字通信講座の教材がついに届きました。

封を開けると数冊のテキストと付録のペンが入っていて、なんだか懐かしい感じ。
子どもの頃にやらせてもらってた進研ゼミや、大学受験のときに入ってたZ会もこんな感じだったなと。

当時、テキストはろくに開きもしなかったけれど、付録は毎回かかさずチェックしていました。
組み立て式のプラネタリウムだったり、かぼちゃの栽培セットだったり、あと音の出るおもちゃもあった。
この手のおもちゃはなんだか今だに好きなことに気づいて、その原体験は小学生の頃にあったんだなと。

あと、同じ頃に購読していた雑誌に「小学一年生」というのがありました。
他にも「小学二年生」、「小学三年生」と各学年ごとに出版されていて、たしか四年生くらいまで毎月買ってもらってた。

この雑誌にも、いろんな付録がついていたんです。
変形するロボットに、本格的なゲーム、あと覗くと画像が立体的に見えるスコープなんかもありました。

いま思うと厚紙を切り抜いて、小学生が組み立てるだけで、そんなロボットやゲームがつくれだんだからあの頃の付録ってすごいなと。
きっと優秀なデザイナーが企画と設計をしてたんでしょうね。

子どもの頃の体験って振り返ればいまの自分に繋がってる。
ワクワクさせてもらったあの付録と同じようなものを、僕もいま仕事でデザインしたいと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ