平成30年6月3日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日は大学時代の友人たちとしこたまお酒を飲んで、そのままみんなで友人宅に一泊しました。

おもしろかったのが、飲んでるときは同じようにお酒が強い人も、その翌日はかなり違うということ。
朝からスッキリ起きる人もいれば、夕方まで二日酔いでダウンしてる人もいる。
普段の飲み会じゃ、そんな「その後」のことは分からないからなぁ。

よく長年付き合ったカップルが、いざ一緒に暮らしてみたら知らない面がたくさんあったという話を聞きます。
人の行動や振る舞いの中で他人が知ってるのってほんの一部。だから、その時、その瞬間を見ないと分からないことってあると思うんです。

たとえば、長年一緒にいる家族や友人も、仕事をしている時の姿はまったく知らなかったり。
別に自分が関わる時の姿だけ知っていればそれで事足りるのかもしれませんけどね。
でも自分といる時だけじゃなくて、他の人といるときも、趣味をしてるときも、お酒を飲んでるときも、仕事をしているときも、たくさん知れば関係に深みが出てくる。

前に友だちの仕事場を回ったことがあるのですが、それがすごく良かったんです。
もう20年近い友だちの、今まで知らなかった真剣な一面が見られた。

二面性でも、裏表でもなくて、人ってあたりまえのように沢山の顔を持ってるもの。
意外な一面を見て驚いたときの意外さって、結局自分の想像や思い込みが生んでるよね。

ウチヤマ ケンイチ