平成30年6月18日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
流れに身を任せるのは、ずるいことだと思ってたんです。
それはイコール、自分を持たずに世間に流されることだと思ってた。
たとえば、やりたいことがあるのに、とりあえず与えられた仕事をやるとか。
より希望に合った環境を目指さずに、成り行きで仕事を決めてしまうこととか。
そして僕自身はやりたいことのために流れにもあらがって、自ら動いていて、そんな行動はさも偉いことのように昔は思ってました。
そもそも、自分のやりたいことっていうのは何なんだろう。それはどうやって決まるんだろう。
人は外からの影響を完全には無視できないはずで、まったくの無の状態からポッと自分のやりたいことが出てくるとは思えない。
そう考えてみると、世の流れにあらがって、「自分のやりたいことはこれだ」と、そう闘っていることも、流れに身を任せていることも本質的にはさほど変わらないのかもしれないと、そう思うようになりました。
今置かれている環境に対して、これはイヤだと反応するか、そうではなくてこの流れを受け入れようと適応するのか、だけの違い。
長い地球の歴史の中で、生きながられてきたのは環境に順応した種なんですよね。
別に自分のやりたいことを隠したり、曲げたりすることもないと思うのですが、流れに身を任せることも覚えようと、そう思うようになっている最近です。
流れに身を任せたら、いろいろと軽くなる。
ウチヤマ ケンイチ