平成30年8月2日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

毎週通っていたお客様のオフィスが、来週から新しい場所に引っ越しするんだそう。
引っ越し前のオフィスにはたくさんの物が溢れていました。

そんなたくさんの物の中で、廃棄予定の物には赤いテープで印が付けられていたんです。
僕も毎回使わせてもらっていたテールブルをはじめ、まだまだ使えそうな物にもたくさん印がついていて、なんだかそわそわと気になってしまいました。

僕は物に対する妙な執着心があって、物が捨てられる場面に出くわすともったいないが抑えられなくなってしまうんです。
ちなみに僕の自宅には、小学生の頃からずっと使ってる物もちらほらあります。

もう恥を忍んで、その廃棄予定の物の中から使えそうなものを譲ってもらうことにしました。
充電ケーブルとか、文房具とか、卓上ランプなんかも。お客様のゴミを漁るのはどうかと思いましたが、でも頼んでよかったと思ってます。

フリマアプリの登場で随分とモノは循環するようになりました。でもまだまだ余地はあるんだよなぁ。
本来は持ち主が最後まで使うのが一番だと思うのですが、人それぞれに物との関係も違いますからね。

そういえば今日、字を書いていて「捨てる」という字を「拾てる」と間違ってしまいました。
捨てるどころか拾いたい気持ちがそのまま字に現れた。

さて今回拾ってきた物たちはいつまで活躍してくれることか。
なんだかうれしいのです。

ウチヤマ ケンイチ