平成30年10月1日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、ミノムシを拾いました。
道を歩いていたら、脇に落ちていたんです。

3センチもない小さなミノムシ。
随分と久しぶりに見ました。子どもの頃はしょっちゅう見かけたのになぁ。

数が少なくなったのか。いや、それよりも僕がミノムシが居そうな場所に気を向けたり、足を止めることがなくなったからかもしれない。
環境ではなく自分が変わった。まぁ大人になればそれが当たり前か。

昨日は台風で風がものすごく強くて、自宅では換気扇の外にあるフードが飛ばされてしまいました。
それだけ風が強ければ、小さなミノムシの身体も随分と揺さぶられたことでしょう。
それで落ちてしまったのかな。調べてみるとどうやら飼うことができるようで、ひとまず連れて帰ることにしました。

子どもの頃は考えたこともなかったのですが、いま改めて眺めてみるとなんだかすごくかわいいのです。
同じような長さの枝をきれいに揃えて、上手に自分の家をつくってる。ほんとおみごとです。

茶色の枯れ葉や枯れ枝を使っているから、ほんとうは道端じゃ目立たないはずなのにね。
それでもそんな小さなデザインは道路の上でひときわ目を引いていて、僕の目に飛び込んできたのでした。

ちなみにミノムシは成長に合わせてミノを大きくしたり、あとメスは一生ミノの中で過ごすそうです。
そんな暮らしっぷりもなんだかかわいい。

とりえあえず、枯れ葉をとりにいこう。

ウチヤマ ケンイチ