平成30年10月10日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

忙しい時には、「時間ができたらやろう」と考えてたことも、いざ時間ができたら結局やらないということ。よくあるんです。
先日ネットでもそんな記事を見かけて、皆もそんなものなんだとなんだか安心してしまいました。

家に帰ったらやろうとしてた趣味も、いざ家に着いたらゴロゴロしてしまったり。
週末がどこかに出かけようと思ってたのに、家の用事を済ませていたら結局休みが終わっちゃったりとか。

それって要するに未来の自分に期待しているわけですが、結局その期待を裏切ってしまう。
でもいざ時間ができた時には他にやることがあったり、疲れていてそんな気にならなかったりするから、仕方ないんですよね。

これって仕事でも起こりがち。
この仕事が終わったらやりますと、別の仕事を引き受けるんだけれど、結局「この仕事」が終わらない。
元のスケジュールは後ろに伸びて、何度も何度も遅れてしまうという状況をしょっちゅう見てきました。自分も、周りの人も。

不思議なもので、未来の自分というのはきれいに予定が空いていて、万全の状態でその仕事に取り組めると勘違いしちゃう。
でも実際には、未来は未来で忙しいんだよなぁ。

忙しい時にも安易に未来の自分に期待しないこと。今が忙しければ未来も忙しい。
でも結局できなくたって、「これが終わったらあれやろう」と考えること自体が楽しかったりするんですけどね。

ウチヤマ ケンイチ