令和6年5月9日に考えたこと

ボロくても実用面では問題なし

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

そういえば最近スマホにしてもパソコンにしても、買い換えなきゃとか新しい機種が欲しいとか、そう思うことがすっかりなくなりました。

昔は新しいモデルが出ると旧モデルとは明らかに違う部分があったので、物欲だけでなく一応ウェブやアプリをデザインする立場として最新モデルを押さえておこうと思ったものでした。
それがここ数年はデザインも性能が頭打ちになったというか旧モデルでも十分高性能なので、買い換えてもその変化がほとんど感じられないんですよね。数値の面ではたしかに進化してるのですが、それが分からない。

僕の今のメインのスマホは4年前に出た機種ですし、サブで使っている6年前の機種でも正直十分なほどに使えてます。これではメーカーとしては困るのでしょうが、ユーザーとしてはこれは良いことだと思うのです。
単にお金が掛からないというだけでなく、道具に愛着を持って長く使えるというのは人と物との関係としては健全なことだと思うんです。

そうそう、最先端のデバイスは進化のスピードが速いから、出始めの頃は何度か買い替えが必要になるのはある程度は仕方がないと思うんです。ただアナログな道具、例えば家具や衣類みたいな物は多少みすぼらしくたって長く使うのが当たり前になると良いなと思ってます。

うちにある家具や衣類は20年選手も普通にいますが、ボロくはあれど実用面ではなんら問題ありません。

ウチヤマケンイチ