令和6年5月10日に考えたこと

AIを使うのは結局人間さ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

野生のオランウータンが薬草を使って傷を治療しているところが初めて観察されたみたい。ニュースになってました。

この他にもネットで動画を探していると、まるで人間のように行動する動物の動画をたまにみかけます。道具を使ったり、感情を表したり、なんか言葉みたいなのを話していたり。
確かにどれもすごいと思うのですが、どれも人間であれば当たり前にできることだったりで、改めて人間というのは動物の中で特別な生き物なんだなと思うのです。人間はすごい。

そんな人間ですが、力や速さや持久力では機械に勝てないし、計算や記憶ではコンピュータに勝てません。最近じゃ人間の専売特許だったはずの創作行為もAIの方が優れてる。
こないだ特に驚いたAIがあるのですが、それは歌詞と音楽ジャンルを入れるだけでオリジナルの楽曲を作ってくれるというもの。本当にすごくて、楽曲としても違和感が無いどころかむしろ良いくらいなんです。

文章、絵画、音楽と芸術関連の創作はAIでできるようになってきましたが、それに比べてたら目的や理論が整理されているデザインに関しては、さらに精度の高い創作をきっとすぐにAIがやってしまうでしょう。
そうなると僕の仕事の一部はAIにとって代わられるわけですが、ただAIを使うのは人間だと考えれば、僕がAIを駆使して今までより良いデザインをしていけばいい話なんだとも思ってます。

ウチヤマケンイチ