平成30年12月19日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
最近じゃ紙のノートを使う機会も随分と減ってしまいました。
そういえば学生のころ新しい学年にあがるとき、ピカピカの教科書とノートを目の前にするとなんともやる気になったものです。
ノートって最初は丁寧に書くんです。字を丁寧に書くのはもちろん、文の頭をそろえたり、図を書いてみたり。
それが徐々に雑になっていって最後の方はもうかなり適当になる。それどころか落書きをしたり、使い終えないことも多かった。
最初丁寧に書くのは、今回こそは頑張ろうという気持ちの表れなわけです。
これって新年に今年こそ頑張ろうとか、新しいことを始めようと考えることに似ていると思うんですよね。
結局ノートの綺麗さは続かない。それは事前に準備をしていなかったからだと今になって思うわけです。
別に字の練習をしたわけでもないし、キレイにまとめるコツを覚えたわけでもない。
ただ気合で「よし、丁寧に」と思っても結局それは上手くいかず、最初の数ページも続かない。
で、これが新年の意気込みとなると困ってしまうわけです。
仕事に、結婚に、子育てに、健康。年の変わり目に決意することって大きなことが多いわけですから。
それを毎年諦めていれば、まぁ結果は見える。
だから新年と言わずにもういつでも準備は始めないとですね。
そしてその中から芽がありそうなものを、新年に「よし今年こそ」と決める。
今年もあと2週間か。
ウチヤマ ケンイチ