平成31年1月14日に考えたこと

鶏肉が好き、なのに、鳥を飼いたい。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日作ったカレーはチキンカレーにしました。
牛肉や豚肉も好きなのですが、僕はお肉の中で鶏肉が一番好きなんです。

皮のついた鶏のもも肉を塩とこしょうだけで、カリッと焼く。シンプルですが、もしかするとこの世の中で一番好きな食べ物かもしれません。
そんなわけで鶏肉を買う機会は多いのです。

それなのにペットとして鳥を飼いたいとも思ってるんです。かわいい鳥の動画を観て癒されたりもしてる。
これは矛盾してるのか、いやいやそれとこれとは別の話なのか。
おかしな気もするけれど、シーンや目的が変われば気持ちが全く違ってくるということも、また真実だと思うのです。

栄養的には、動物は食べずに野菜や穀物だけでも人は生きていけるんだとか。
それでもわざわざ動物のお肉を食べて、それと同時にペットの死を悲しむ。
それがおかしいと言ってるのではなくて、そういう矛盾の中で食べていることとか、そもそも愛するという感情って一体なんなんだろう。

シーンや状況が違うのであれば、行動自体に一貫性がなくたって、それは矛盾とはいえないのかもしれません。
ペットや相棒として出会ったならば愛するし、食べ物として出てきたならば感謝して頂く。そこに行動としての一貫性は不要なのかもしれない。

なんだか自分でもよく分からないのですが、それを矛盾と言ってしまうなら、この世界は破綻してしまうと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ