平成31年4月10日に考えたこと

さっそく色々とダメを出されてた。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

新しい紙幣のデザインですが、さっそく色々とダメを出されてました。

ニュースになるのは批判的な意見や目立つ意見だろうから、それがイコール世の中の意見ではないのでしょうが、なににしても登場するやいなや批判ばかり報道されるのは、なんだかなぁと思うのです。

それぞれに好みってものはありますからね。あと意見もある。
だから紙幣のデザインにしても、オリンピックの衣装にしても、それをどう感じるのかは自由だし、それを発信するのも自由だと思うのです。
ただそういう意見を恣意的に集めて、世の中全体の意見のように見せたり、一方的にぶつけるというのはちょっと違うと思うんだよなぁ。

デザインの他にも教育方針とか国の制度、経営者の立ち居振る舞いなんかもそう。とにかく批判は多いものです。
ネットで自由に発言できるようになってから、世の中の批判の総量って増えたんじゃないかしら。

批判はするなとか、批判するなら代替案を言えとか、そういうことでもない。
というよりも議論の余地なく、批判の言葉を一方的に投げつけるのがフェアじゃないと思うのです。

もっと、オープンな議論の場というのがあると良いんですけどね。SNSや会見なんかがそういう場なのかな。
ただ会見っていうのも釈明と謝罪を前提にしている気がして、どうも平等な感じがしないんだよなぁ。

まぁ結局僕も、批判している人を批判しちゃってるわけだけど。

ウチヤマ ケンイチ