まだ役に立てるモノは活躍させたい。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
昨日、いろいろとネットオークションに出品していました。
自宅と仕事場を片付けて、整理した所有物。
僕はモノが好きで、自宅にも仕事場にもたくさんのモノがあります。
けれど、人ひとりが持つことのできるモノの量には限界があるなと、なんだか思ってきた。
ということで、ちょっとずつ整理をしてるんです。
出品したモノの中には売れるのかどうかわからないのもある。
出品登録や梱包、発送の手間は結構かかるので、安く落札されるようなら実は捨ててしまった方がよかったりする。
それでも、捨てるというのが昔からどうしてもできない。
自分が持っていたいというよりも、捨ててしまうことに抵抗があるんです。
必要な人に譲れるのであれば、それはそれでいい。
穴のあいた靴下、よれよれのTシャツ、あと紙袋なんか。
実は僕の周りには、そんな多くの人が捨ててしまうようなモノもたくさんあります。
さすがにこれらは出品しませんが、これらもただとってるわけじゃないつもり。
穴のあいた靴下は、革製品をメンテンナスでオイルを塗りこむ時に使ってから捨てる。
よれよれのTシャツは、寝る時に着るし、最後は雑巾として使ってから捨てる。
紙袋は、紙ゴミをリサイクルに出すときに束ねるのに使って、それらと一緒に処分する。
なんだろう。まだ役に立てるモノは活躍させたいじゃないですか。
へんな話、「こいつは何のために生まれてきたんだろ」って、モノに対しても思うです。
なんでもとっておくのは、人によっては怒られそうですけどね。
そうそう。いまだに中学生の時の服とか雑誌なんかも残ってます。
さすがにこれらは使い道がないだろうから、処分したほうがいいんだろうな。
自分が把握できないほどにモノを抱えていれば、捨ててはイなくても邪険に扱ってるのと同じこと。
だからただ捨てないというのではなく、きちんと必要な人のところに届けたいと思うのでした。
ウチヤマ ケンイチ