平成30年3月8日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

スマホでなんでもできるようになると、入れているアプリも増えていくもの。
しばらくするとスマホの中は散らかった部屋のようになってしまって、それで雑然と並んでいるアプリを整理するんです。

おもしろいもので毎日何気なく見ていたニュースアプリも、整理をして最初の画面からなくなくなった途端に使わなくなったりする。
そのまま存在自体も忘れてしまって、もう二度と開かなかったりとか。

クローゼットにしまった服も似たようなもの。
一度奥の方にしまってしまうと、好んで着ていた服もすっかり忘れ去られてしまう。

こういうとき、取り出しにくい場所にしまったから使わなくなったのか、それとも逆に、既に興味は薄れていたから片付けの時に奥に追いやってしまったのか。それはよくわからない。

原因と結果は鶏と卵のようにぐるぐると回って、そのどちらも先であったように思えるのです。
いやむしろそれは同時に起こっているというか、とても小さな原因と結果がお互いに作用しあって次第に大きくなり、気づけば物事は決まっているのかなって。

ブラジルの蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻を引き起こすというバタフライ効果の話。
あれって一個人の中でも起こっている気がするのです。

些細なことがきっかけになり、それが別の何かとの間で増幅しあって、行動も気持ちも未来すらも大きく変えてしまうこと。
そういうことってあるよなぁ。

ウチヤマ ケンイチ