平成30年4月20日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

以前一緒にお仕事をしたことのある人から、「プロジェクトの進め方について教えて欲しい」と相談を受けました。

相手はデザイナーさん。
どうやら最近、仕事の範囲が広がってきたらしく、ディレクター業のやり方について知りたいとのことでした。

実は以前、逆に僕がデザインのやり方を教わったことがある人なんです。

学校に通うでもなく、本を読むでもなく、一緒に仕事をしている者同士が自分の専門分野について教え合う。
これは、なんとも良いやり方だなと思うのです。気心知れているし、話も具体的だし、そしてその後の仕事もしやすくなるし。

ちなみに、以前に僕がデザインのやり方を教わったときのお礼はコーヒー代だけでした。
とても申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、「いいですよ」って。

当然、今回ボクもお金を受け取る気はなかったのですが、その代わりにその人は本をプレゼントしてくれたんです。

本のプレゼントってありそうで、あまりない。
なんか他のモノと違って、本のプレゼントというのは少し特別なことだなと思いました。どこが特別なんだろう。

相手のことを知らないとなかなか送りづらいモノだからでしょうか。
手紙と同じように想いやメッセージを伝えるモノだからかもしれません。

どちらにせよ、自分は本を貰ってとても嬉しかった。
これから誰かにプレゼントをするときは本も良いなと、そう思ったのです。

ウチヤマ ケンイチ