平成31年2月18日に考えたこと
ランドマークタワーに、20年ぶりにのぼってきた。
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
毎日見てるランドマークタワーに、20年ぶりにのぼってきました。
273メートルの高い場所からはいろんなものが見える。
とくに、東京タワーとか、スカイツリーとか、大きな建物同士はお互いの姿をはっきりと見ることができて、すごいなぁと思うのです。
こんな大きなものを人間が作ったんだもんなぁ。
僕の仕事場は近くにあるというのに、小さいせいで風景に紛れてしまって、なんとなくの場所を探すことが精一杯でした。
こちらからはランドマークタワーがはっきり見えるのに、逆だとよく分からない。なんだかこの構図って、この世の真理なのかもしれない。
高い場所にのぼるとか、低い場所から大きな建物を見上げるとか、そんな物理的に立場を変えることで見えるものが変わるという経験。
それって、結構大事なのかもしれません。
それこそ宇宙から地球を見て、国境はなかったとか、世界は一つだとか、そんなことに気づくのが最高峰だとして、それでも僕ら一般人だって、1000円を払えば展望台にのぼることができる。
仕事でよく、鳥の目、虫の目、魚の目の3つの目で見るようにと言われたけれど、理屈で説明されるよりも高い展望台から地上を見た方が、ずっと感覚的に理解できる気がする。
またどこか高いところにのぼりたいな。
そういえば、会社員の頃は高いビルの上で毎日仕事をしてた。あれって実は価値のあることだったのかもしれない。
ウチヤマ ケンイチ